『雨にゆれる女』は映画音楽の鬼才・半野喜弘初監督作品

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[シネママニエラ]音楽家・半野喜弘の監督デビュー作『雨にゆれる女』が、第29回東京国際映画祭「アジアの未来部門」に正式出品されることが発表された。主演の青木崇高をはじめヒロインの大野いと、半野監督がコメントを寄せた。

映画『雨にゆれる女』(半野喜弘監督)
青木に寄り添う大野
©「雨にゆれる女」members

本作は、濃厚な色彩、優美な旋律、登場人物の息づかい…現代の日本映画には稀な質感の映像で紡ぐサスペンスフルな愛の物語。青木崇高は、初の長編単独主演作となる本作で、別人として孤独に生きる主人公を繊細な演技で体現。14年前のパリで、まだ俳優になる前の青木と半野が出会い、いつか一緒に作品を作ろうと誓い合った。そして10年後の東京で2人は再会し本作は生まれた。

この「アジアの未来部門」は2013年に新設され、今回で3回目。アジア新鋭監督の登竜門といわれ、アジア各国から選りすぐり10作品が出品される中、選ばれる日本映画は1本のみ。監督、青木、大野は、映画祭初日のレッドカーペット及び、本作のワールドプレミアとなる10月28日[金]上映時の舞台挨拶、Q&Aに参加する予定。

半野喜弘監督

青木崇高との出会いから14年、誰から望まれた訳でもなく私たちの熱量だけで突き進んだ『雨にゆれる女』が私にとっての初監督作になり、青木にとっての初単独長編主演作になったというのも必然でした。普遍に挑み革新を掴むという私の欲望はもはや狂気ですらあるのかもしれませんが、それこそがこの映画の中に込めた未来への希望なのです。そういう意味でも、「アジアの未来」と題された部門へセレクションされたことを嬉しく思います。過酷な現場を支えてくれたスタッフ、青木崇高/大野いとをはじめとする俳優陣、そしてこの映画を応援してくれている全ての人々に感謝します。

青木崇高さん(主演・飯田健次)

東京国際映画祭「アジアの未来部門」への出品、おめでとうございます! スタッフ、キャスト、関係者、応援してくださった方々、本当にありがとうございました。このようないい報告が出来ることを心から嬉しく思います。撮影は大変な毎日でしたが、半野監督の才能をずっと側で見られて幸せでした。僕と半野監督との不思議な出会いのように、この作品が映画祭を通じてさらに出会いを運んでくれることを
祈っています。

大野いとさん(ヒロイン・謎の女)

緊迫した撮影が毎日続き、スタッフもキャストも、一丸となって挑んだ作品です。たくさんの壁にぶつかり合いながら撮影したので私自身大きく成長でき、濃厚な撮影現場の空気が画面から表れていて、とても素敵な作品になっています。私にとってとても思い入れの強いこの作品を、東京国際映画祭「アジアの未来部門」の日本作品1本に選んでいただき、とてもうれしいです。

映画『雨にゆれる女』あらすじ

本当の名を隠し〝飯田健次”という別人としてひっそりと暮らす男。人との関わりを拒む彼の過去を知る者は、誰もいない。ある夜、突然同僚が家にやってきて、無理やり健次に女を預ける。謎の女の登場で、健次の生活が狂いはじめる。なぜ、女は健次の前に現れたのか。そしてなぜ、健次は別人を演じているのか。お互いに本当の姿を明かさないまま、次第に惹かれ合っていくふたり。
(2016年/日本映画/カラー/ 1:1.85/ 5.1ch/83分)

映画『雨にゆれる女』予告編

©「雨にゆれる女」members

第29回東京国際映画祭「アジアの未来部門」
映画『雨にゆれる女』(ビターズ・エンド配給)は2016年11月19日[土]よりテアトル新宿にてレイトロードショー

公式サイト http://www.bitters.co.jp/ameyure/
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