WOWOW日曜オリジナルドラマ「連続ドラマW  ヒトヤノトゲ~獄の棘~」ポスタービジュアル

「獄の棘」窪田正孝主演×平山秀幸監督WOWOWドラマ化

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俳優の窪田正孝が刑務所内部を暴く社会派サスペンス「ヒトヤノトゲ~獄の棘~」で初の刑務官役に臨むことが発表され、併せて窪田の刑務官姿の写真とポスタービジュアルが公開された。窪田は「刑務所の中の刑務官という体験したことのない役柄なのでぜひ挑戦してみたいと思いました」と意欲的だ。

新人刑務官・武島良太(窪田正孝)
新人刑務官・武島良太(窪田正孝)©WOWOW

本作は、社会派ミステリの新鋭として高い評価を受け、注目を集めている大門剛明著書をがベース。窪田が演じるのは刑務官であった亡き父親と同じ職業に就いた新人刑務官・武島良太役。監督は平山秀幸、脚本は鈴木智、音楽は安川午朗と、日本映画界が誇るスタッフが集結。

共演には、法務省のキャリア官僚出身の冷徹な顔を持つ新任看守長・名久井惣一役に小澤征悦、受刑者でありながらも刑務所内で力を持つ暴力団の神宮組組長役に泉谷しげる、受刑者に威圧感を与える副看守長・岩本康隆に池田成志、主人公の教育係でもありながら清濁併せのむ食わせ者の看守部長・秋村繁晴役に萩原聖人といった実力派俳優陣たちが揃う。

刑務所内の腐敗した刑務官たちや、ひと癖もふた癖もある受刑者たちと対峙しながらも、刑務所の闇に迫る社会派サスペンスとなっている。「獄〈ひとや〉の棘」とは、刑務所の塀に張り巡らされた鉄条網を表すが、この作品では“刑務所を腐敗させた棘”を示唆している。

大門剛明「獄の棘」(KADOKAWA刊)をドラマ化
©WOWOW
窪田正孝(主演・武島良太役)

良太は普通の青年で欲があるわけでもなく流れるままに父と同職の刑務官になります。もちろん彼自身は初めてで、僕も一緒にその空間の空気に触れて、芝居の中で体験していきました。様々な人や事件によって醜さも優しさも厳しさも肌から感じた気がします。
良太の目線から見える世界の色がたくさんあると思います。良い事も悪い事も必ず最後は自分に返ってくることを教えてくれる作品でもあると思います。刑務所という高い壁の向こうで起きる物語をぜひご覧下さい。

平山秀幸監督

刑務所モノは映像の素材として昔からありました。「網走番外地」や「塀の中の懲りない面々」とか外国では「ショーシャンクの空に」とか。取り締まられる囚人達にスポットを当てた作品が多かったようですが、今回は刑務官が主人公なのが新鮮でした。巨大な塀の中で、「犯罪」という括りでない人間模様がやれたらと思いました。一番の魅力は久しぶりに撮影所で撮れるという事でした。そこには映画作りの具体的な技術がありました。職人さん達がいらっしゃいました。作品は人が作るものだという事を改めて感じさせてくれました。
 (主演の窪田正孝さんは自分と)年代も違うし、始めは宇宙人かとも思いましたが…。撮影が進むにつれて、彼が持つ映画の「感」の素晴らしさに目を見張りました。シーンの空気への溶け込み方や運動神経の凄いコト等。教えられた事もたくさんあります。間違いなく映画を背負って立つ俳優さんです。

大門剛明氏(原作者)

素直に驚きました。非常に男臭いというか、基本的に男だけの物語ですのでドラマ向きなのかな……と。ですがその分、善と悪、愛情と憎悪といった人間心理を濃密に描いてくださるのではと今は思っています。実際、撮影現場にお邪魔させてもらい、監督さん以下スタッフのみなさん、俳優さんたちの情熱に圧倒されるばかりでした。脚本も原作に縛られずに、面白さを追求されているようで、どうなるか非常に楽しみにしています。
撮影現場で最初に目に付いたのが、檻の前にひかれた緑色の線でした。原作にはこういう描写はなく、話によると実在する某刑務所をかなり忠実に再現しているとか。刑務官、囚人役の方もリアルに表現されていて、入れ墨姿の泉谷さんなど、本物の囚人にしか見えませんでした(失礼!)。「出所」という言葉も飛び交うなど撮影現場が一つの刑務所になっていた感じで、男ならではの濃く熱いドラマになると確信しています。ご期待ください。

WOWOW日曜オリジナルドラマ「連続ドラマW ヒトヤノトゲ~獄の棘~」あらすじ

「鍵のない牢がある」という北関東刑務所に足を踏み入れた新人刑務官・武島良太(窪田正孝)。そこで目にしたのは、受刑者のいじめの黙認、所内での賭博など正義とは程遠い刑務官の姿だった。
ある日、剛腕で法務省出身の名久井惣一(小澤征悦)が看守長として着任する。一方、副看守長・岩本康隆(池田成志)が管轄する工場では、受刑者ながら力を持つ暴力団組長・神宮是清(泉谷しげる)に良太が手荒い歓迎を受けていた。“刑務所の闇”に翻弄される良太は、名久井と対照的な現場出身の先輩・秋村繁晴(萩原聖人)に助言されるが、秋村の不可解な行動に困惑する。あらゆる思惑が交錯する所内。名久井は良太に腐敗した刑務所を一掃しようと“ある指示”をする。さらに、神宮が良太に近づき、刑務官であった父の死について何か知っているかのようなことをほのめかす。父にいったい何が?
“誰も知らない閉ざされた世界”ともいえる刑務所にある正義、真実とは―。

WOWOWドラマ「連続ドラマW ヒトヤノトゲ~獄の棘~」予告編


©WOWOW

原作:大門剛明「獄の棘」(KADOKAWA刊)
監督:平山秀幸 映画『エヴェレスト 神々の山嶺』『愛を乞うひと』『レディ・ジョーカー』ほか
脚本:鈴木智  映画『金融腐蝕列島 呪縛』『誰も守ってくれない』 ほか
音楽:安川午朗 映画『八日目の蝉』『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』ほか
出演:窪田正孝 小澤征悦 池田成志 駒木根隆介 ・ 泉谷しげる ・ 野波麻帆 螢雪次朗 中村育二 萩原聖人 ほか

WOWOW「連続ドラマW ヒトヤノトゲ~獄の棘~」はWOWOWプライムにて2017年3月19日[日]より夜10時スタート(全6話)※第1話は無料放送
WOWOW「連続ドラマW ヒトヤノトゲ~獄の棘~」公式サイト

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2016年12月08日 掲載
2017年02月01日 更新[予告編動画]

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