映画『クリミナル』ケヴィン・コスナー「優れた作品は時間を超えていく」

映画インタビュー

俳優ケヴィン・コスナーが主演映画『クリミナル 2人の記憶を持つ男』(原題 Criminal )について、手に汗握るアクション映画でありながらも記憶移植に葛藤する主人公の繊細な感情を描き出したエモーショナルなドラマに言及。「優れた作品は時間を超えていく」としてアクション映画の枠に収まらない本作の見どころを語った。

ケヴィン・コスナー、映画『クリミナル 2人の記憶を持つ男』(アリエル・ヴロメン監督)
© 2015 CRIMINAL PRODUCTIONS, INC. All Rights Reserved.

アリエル・ヴロメン監督は「人間らしい感情を持っていない主人公ジェリコ・スチュアートが、他人の記憶から感情を得る過程が最も重要で魅力を感じる」と語る。

そんな主人公ジェリコを演じたコスナーは「ヴロメン監督作品だからアクション映画だよ」と語りつつも、「暴力的な作品に見えるが、感情に訴える場面も随所に描かれている」と主人公の繊細な心の変化を通して描かれるドラマに注目する。さらに「完成作品に映っていなくても重要な部分がある。そこに気付いた人はもう一度見たくなるだろう。優れた作品とは、時間を超えるものだ。5年後、10年後、15年後にまた見たいと思う。この作品にも時間を超えてほしい。映画の成功を願うよ」と話す。

ケヴィン・コスナーとアリエル・ヴロメン監督、映画『クリミナル 2人の記憶を持つ男』撮影現場にて
ケヴィン・コスナーとアリエル・ヴロメン監督 © 2015 CRIMINAL PRODUCTIONS, INC. All Rights Reserved.

脚本には318ものシーンが用意されており、舞台となるロンドンでは、50日以内に56か所での撮影を行うという厳しいスケジュール。製作総指揮のアヴィ・ラーナーは「監督はロケ撮影も脚本の理解にも優れている。だが私が好きなのは彼の繊細な感覚だ」と、主人公が抱く葛藤とその繊細な感情を見事に描き出した監督の手腕を讃えている。

映画『クリミナル 2人の記憶を持つ男』あらすじ

CIAロンドン支局エージェントのビリーが極秘任務の最中に死亡した。彼は米軍の核ミサイルさえも遠隔操作できる恐るべきプログラムを開発した謎のハッカー“ダッチマン”の居場所を知る唯一の人物だった。ダッチマンを探し出し、世界の危機を救うための最後の手段は、ビリーの記憶を他人の脳内に移植する禁断の脳手術。その移植相手に選ばれたのは、死刑囚ジェリコ・スチュアート。ジェリコは凶悪犯である自分自身とCIAエージェントであるビリーという真逆の二つの人格に引き裂かれながら壮絶な闘いに巻き込まれていく。

映画『クリミナル 2人の記憶を持つ男』特別映像

©2015 CRIMINAL PRODUCTIONS, INC. All Rights Reserved.

映画『クリミナル 2人の記憶を持つ男』(KADOKAWA配給)2017年2月25日[土]より新宿バルト9ほか全国公開
映画『クリミナル 2人の記憶を持つ男』公式サイトhttp://criminal-movie.jp/
公式SNS 映画『クリミナル 2人の記憶を持つ男』Twitter | Instagram | 映画『クリミナル 2人の記憶を持つ男』facebook

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