オダギリジョー長編初監督作『ある船頭の話』9月公開



オダギリジョー長編初監督作品『ある船頭の話』(柄本明、村上虹郎出演)の公開が9月に決まり、初だしのキャスト写真が届いた。本年1月11日に撮了した。完成は今春を予定。

左から柄本明、村上虹郎、オダギリジョー
左から柄本明、村上虹郎、オダギリジョー
© 2019「ある船頭の話」製作委員会

以前、オダギリジョー監督作品始動「鋭い光を放つ作品を作りたい」記事にて、お知らせした本件だが、監督・脚本はオダギリジョー、撮影監督はクリストファー・ドイル、衣装デザインはワダエミ、音楽はティグラン・ハマシアン ※初映画音楽、出演は柄本明、村上虹郎という実力派が揃っている。オダギリジョー本人が長年温めてきたオリジナル脚本にも期待が高まる。

主人公の船頭トイチ役に、日本を代表する名優、柄本明。主演としては2008年公開『石内尋常高等小学校 花は散れども』(新藤兼人監督)以来、11年振り。そして人懐っこい笑顔でトイチのもとに遊びに来る村人・源三役には、映画・テレビ・舞台と出演作が目白押しの若手実力派・村上虹郎。クランクアップ時の三名のコメントを紹介する。

オダギリジョーさん(監督・脚本)

人が生きる上で、便利な物が増えていくのは必然だと思います。しかし同時に、文明の発展の陰で消え行く物も多いのではないでしょうか。便利になっていく一方で失ってしまう大切な何か。資本主義が競争社会を生み出し、いつの間にか変わってしまった『幸せ』の定義。一人の船頭を通して見つめる『本当に人間らしい生き方とは?』美しい日本の原風景を季節と共に切り取り描きたいと思っています。

柄本明さん(船頭トイチ役)

オダギリジョー監督に船頭の役を頂きました。
一生懸命演りました。見て頂ければ幸いです。

村上虹郎さん(村人・源三役)

灼熱の日差しに焼かれながらも、雄大な川の上で柄本さんが漕いてくださる舟にたくさん乗りました。
これでもかと言わんばかりの魅力的な集団の一員として、両極の季節を跨ぎ、夏はあの生き物とあんな事をして、冬はただただ寒くて死にそうで。
柄本さんとは、この頃作品でお逢いし過ぎて毎度なんだよお前って煙たがられ、この作品でもずっと話しかけている役なのでそろそろ嫌われそうですが、時々話す英語がいきなりすぎたり、急にぽろっと哲学が出てきたり。とても贅沢です。
容赦無く移りゆく景色と時間を優美に描くオダギリさんの脚本が、どう彩られているのか。おたのしみに。

映画『ある船頭の話』あらすじ

橋の建設が進む山村。川岸の小屋に住み船頭を続けるトイチ(柄本明)は、村人の源三(村上虹郎)が遊びに来るとき以外は黙々と渡し舟を漕ぐ日々を送っていた。そんな折、トイチの前にひとりの少女が現れ、トイチの人生は大きく変わっていく

映画『ある船頭の話』(キノフィルムズ配給)は2019年9月より全国公開
© 2019「ある船頭の話」製作委員会

映画『ある船頭の話』公式サイトhttp://aru-sendou.jp
オダギリジョー監督作品始動「鋭い光を放つ作品を作りたい」

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