WOWOW連続ドラマW「ふたがしら」完成披露試写会舞台あいさつ

早乙女太一「松山ケンイチに思いきり水をかけた真意」を明かす

映画会見/イベントレポート
松山ケンイチ(弁蔵役)

「(早乙女)太一くんと昨年舞台をやっていたときに本屋で原作と出会い、太一くんとやりたいなと思った。あれから1年も経たないでこのようなかたちになって、しあわせです。町人役の時代劇は初めてだったので、分からない面は京都の太秦撮影所の方に教えていただいて。完成しました。太一くんは時代劇のプロフェッショナルなので、太一くんがいれば大丈夫。ふたりの距離感を大事にしたかったので撮影中はほぼほぼ一緒に食事をしていました」

早乙女太一(宗次役)

「(照れながら)クールで色男な早乙女太一です! この役にあたり(クールな色男と書かれることが)すごくイヤでした。回を重ねるごとに異なる宗次になっていくので、クールで色男というのは忘れてもらいたいですね。松山さんに時代劇のプロフェッショナルと言っていただきましたが、僕は映像の仕事の経験が少ないので松山さんに助けていただきました」

菜々緒(おこん役)

「入浴シーンは初めて、このドラマを通して初めてのことづくしで、毎日が挑戦でした。(成宮寛貴さんとのラブシーンは)監督に尋ねたところ『本番になったら、ふたりで勝手にはじめていたよ』と言われたように、成宮さんがリードしてくださいました。(その撮影ではカットがかからなかったので、お芝居を続けた)成宮さんから口に手を入れられて『ウワッ』と思ったんですけでど、そのままやらせていただきました」

入江 悠監督

「初めての時代劇で京都で撮影させていただけた。若いスタッフにそういう機会を与えていただけたことに感謝しています。撮影はとにかく寒かったです。洋服を着こんでも寒かったんですけど、俳優さんは本当に寒かっただろうなと。現場で早乙女くんとほとんど話していなかったので、彼のブログを読んでみたらツイッターよりも文字数が少なかったんですよね。翌日にそのことを彼に言ったら、『そうっすね』で会話は終わりまして(苦笑)。でも、そのことを覚えていてくれて、取材で逸話としてくれたのがうれしかったですね」

WOWOW連続ドラマW「ふたがしら」は2015年6月13日[土]より放送開始
毎週土曜夜10:00~ 全5話(第1話は無料放送)
WOWOW新規お申込・ご加入(ネットからの加入はお得です)

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