映画『アラジン』(ジョン・マスカー監督、ロン・クレメンツ監督)

映画『アラジン』主題歌「ホール・ニュー・ワールド」誕生秘話

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[シネママニエラ]作曲家アラン・メンケンが、ディズニー映画『アラジン』( 原題 ALADDIN )の主題歌「ホール・ニュー・ワールド」がいかにして生まれたかを語った。

映画『アラジン』(ジョン・マスカー監督、ロン・クレメンツ監督)
©2015 Disney

映画『アラジン』は主人公のアラジンとプリンセス・ジャスミンとのロマンスが描かれるディズニー作品。1993年に全米で初公開され、主題歌「ホール・ニュー・ワールド」とともに大ヒットを記録した。

物語には願いを叶える魔法のランプ、空飛ぶ魔法のじゅうたん、悪役ジャファーとの激しい戦いが盛り込まれ、なんといってもランプの魔人ジーニーの魅力。名優ロビン・ウィリアムズさんがボイスキャストとしてジーニーに命を吹き込み、そのマシンガン・トークと変幻自在で華麗なパフォーマンスが幅広い世代を魅了した。

それゆえメンケン氏のお気に入りキャラクターは「ジーニー」とのこと。そして「作品名は『アラジン』でも、この作品の中心人物とも言えるキャラクターで、「ジーニー(精霊)」の名前通り、不思議な魅力があります。魔法の洞窟のシーンがお気に入りです。光を操った派手な照明で、ジーニーの魔法でどれだけの奇跡が起こるのかを表現した演出が素晴らしかったです」と話す。

映画『アラジン』主題歌「ホール・ニュー・ワールド」誕生秘話
映画『アラジン ダイヤモンド・コレクション MovieNEX』を持つアラン・メンケンさん ©2015 Disney

映画『アラジン』主題歌「ホール・ニュー・ワールド」誕生秘話

映画『リトル・マーメイド』でタッグを組んだ作詞家のハワード・アシュマンが、この映画の完成前に亡くなって、新たにタッグを組むことになった作詞家は、『ジーザス・クライスト・スーパースター』や『エビータ』といったミュージカルで名を知られていたティム・ライスでした。彼は素晴らしい作詞家なので共作できたのはラッキーでした。

最初は、まずロンドンへ行って、ティムと曲作りにかかろうと思っていたのですが、行く直前にやはり手ぶらで行くわけには行かないと思い、先にアイデアを考えさせてほしいと言いました。そして、朝の4時半に目が覚めて、今すぐに曲を書かなければ、と思い、スタジオに行きました。それから2時間ほどで、「ひと足お先に」、ジャファーの曲、「ホール・ニュー・ワールド」を書いたんです。

私がつけた歌詞は、「The world at my feet」で、ティムがつけたのは「A Whole New World」でしたが。そして曲を仕上げて、ロンドンに飛び、あっという間にティムが素晴らしい歌詞をつけてくれて、出来上がったわけです。

映画『アラジン ダイヤモンド・コレクション MovieNEX』(定価4,000円+税)は2015年10月21日に発売
映画『アラジン トリロジー MovieNEX』(定価10,000円+税 ※2016年1月31日までの限定出荷 『アラジン』『アラジン/ジャファーの逆襲』『アラジン完結編/盗賊王の伝説』3作セット)同時発売・デジタル配信

映画『アラジン ダイヤモンド・コレクション』MovieNEX予告編

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