映画『ボヘミアン・ラプソディ』ゴールデングローブ賞作品賞受賞

第76回ゴールデングローブ賞2019年結果『ボヘミアン・ラプソディ』『グリーンブック』作品賞に輝く

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第76回ゴールデングローブ賞の候補が12月6日(現地時間)に発表された。主催はHFPAと略されるHollywood Foreign Press Associationであり、本年度の候補発表を行ったのは、クリスチャン・スレーター、ダナイ・グリラ、レスリー・マン、テリー・クルーズの4名。

選考結果は現地時間2019年1月6日[日]の授賞式で発表される。第76回ゴールデングローブ賞授賞式は米国ロサンゼルスのザ・ビバリー・ヒルトン (The Beverly Hilton)にて開催する。司会はサンドラ・オー&アンディ・サムバーグ。受賞者=、受賞結果速報は随時更新します。スマフォなどからAMP(簡易版)記事をご覧の方は、こちらより受賞結果をご覧ください。

受賞最多は『グリーンブック』。最多6部門ノミネートの『バイス』は、ワイオミングの田舎の電気工から“事実上の大統領”に上り詰め、アメリカ史上最も権力を持ったチェイニー副大統領を描く社会派エンタメ。クリスチャン・ベールの男優賞(コメディー/ミュージカル)受賞に落ち着いた。

作品賞(ドラマ)

『ブラック・クランズマン』
ボヘミアン・ラプソディ
ビール・ストリートの恋人たち
アリー/スター誕生
ブラックパンサー

映画『ボヘミアン・ラプソディ』ゴールデングローブ賞作品賞受賞
映画『ボヘミアン・ラプソディ』
© 2018 Twentieth Century Fox
作品賞(コメディー/ミュージカル)

『クレイジー・リッチ!』
女王陛下のお気に入り
グリーンブック
メリー・ポピンズ リターンズ
バイス

ヴィゴ・モーテンセンとマハーシャラ・アリ
『グリーンブック』ヴィゴ・モーテンセンとマハーシャラ・アリ
© 2018 UNIVERSAL STUDIOS AND STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC. All Rights Reserved.

ピーター・ファレリー監督
本当に本当にありがとう。ハリウッド外国人映画記者協会の皆さんありがとう。映画をつくりはじめたときこんなこと夢にも思いませんでした。妻のミランダ、僕に起こった最高のことだ。子供のボブとアップルも混ざって登壇しています、最高です。プロデューサーピットのみなさん、この映画を立ち上げたひとたち。感謝の意をみなさんに捧げます。ユニバーサル、ドリームワークス、フォーカス、テッド・バーチューそして、(製作総指揮の)オクタヴィア・スペンサー、美しいだけでなく、優しくて、知的でこの映画にとって彼女がいたことは幸運だった。(制作の)チャーリー・ウェスラー、ジム・バークも。それからヴィゴ・モーテンセンとマハーシャラ・アリ彼らなしではつくれなかった。リンダ・カーデリーニ、素晴らしい。映画の心と魂だ。撮影のジョン・ポーター、音楽のクリス・バウアー。トーニー・パーカーいるか?みんなありがとう! この作品はドン・シャーリーとトニー・リップバレロンガの旅(終わりの音楽がなり)消して、やめてくれ、話させてくれ。もういいや。
ドン・シャーリーとトニー・リップが差別の残る1960年代に旅をする物語です。ドン・シャーリーは素晴らしい人だが、評価されない天才でした。演奏したい音楽を肌色が理由で演奏できなかった。彼は自分で音楽のジャンルをつくりだし、今も聞かれる素晴らしい音楽をつくりだしました。トニー・バレロンガはイタリア系の移民でブロンクス出身で、他者を受け入れない文化で育った。ドン・シャーリーとの旅で世代を超えて続く友情を育みました。この物語を初めて聞いたとき、希望を覚えました。その希望をみなさんと共有したいのです。なぜならわれわれはいまだにむしろ以前よりも分断された世界で生きています。そのための映画なのです。みんなの映画です。トニー・バレロンガとドン・シャーリーが協調できたなら我々みんなできるはず。話して、違いで偏見を持たないで共通のことを探すだけでいい。たくさんあるはずです。みんな欲しいのは一緒。愛、幸福、平等に扱われること。そんなに難しくないはず。ありがとう。

監督賞

ブラッドリー・クーパー 『アリー/スター誕生』
アルフォンソ・キュアロン 『ROMA/ローマ』
ピーター・ファレリー 『グリーンブック』
スパイク・リー 『ブラック・クランズマン』
アダム・マッケイ 『バイス』

外国語映画賞

『カペルナウム(原題) / Capernaum』(レバノン)
『ガール(原題) / Girl』(ベルギー)
『ネバー・ルック・アウェイ(英題) / Never Look Away』(ドイツ)
『ROMA/ローマ』(メキシコ)
万引き家族』(日本)

Netflixオリジナル映画『ROMA/ローマ』
Netflixオリジナル映画『ROMA/ローマ』
12月14日[金]より独占配信開始
アニメーション作品賞

犬ヶ島
未来のミライ
シュガー・ラッシュ:オンライン
スパイダーマン:スパイダーバース
インクレディブル・ファミリー

男優賞(ドラマ)

ブラッドリー・クーパー 『アリー/スター誕生』
ウィレム・デフォー 『永遠の門 ゴッホの見た未来』
ルーカス・ヘッジズ 『ある少年の告白』
ラミ・マレック 『ボヘミアン・ラプソディ』
ジョン・デヴィッド・ワシントン 『ブラック・クランズマン』

フレディ・マーキュリーの動きを完全再現
フレディ・マーキュリーの動きを完全再現
© 2018 Twentieth Century Fox

ラミ・マレック
フレディ・マーキュリーへ。あなたの真実の物語を映画として世に贈り出す力をくれて感謝しています。この映画はあなたのためのものです。ブライアン・メイ、ロジャー・テイラー、クイーンは、私たちに、世界に、音楽業界に、多様性を受け入れること、ありのままでいることの大切さを教えてくれたことに感謝しています。そして、フレディ、人生で最高の時間をありがとう。あなたのことを心から尊敬しています。あなたは本当に美しく、素晴らしい人です。僕がこの賞を受賞出来たのはあなたのおかげです。この賞をあなたに捧げます。

男優賞(コメディー/ミュージカル)

クリスチャン・ベール 『バイス』
リン=マヌエル・ミランダ 『メリー・ポピンズ リターンズ』
ヴィゴ・モーテンセン 『グリーンブック』
ロバート・レッドフォード 『ジ・オールド・マン&ザ・ガン(原題) / The Old Man & The Gun』
ジョン・C・ライリー 『スタン&オリー(原題) / Stan & Ollie』

映画『バイス』チェイニー副大統領の裏側を描く社会派エンタメ
映画『バイス』でチェイニー副大統領を演じたクリスチャン・ベール
© 2018 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All rights reserved.

クリスチャン・ベール
私の美しい妻と子供たちに感謝します。ありがとう、アダム。カリスマ性に乏しく、みんなが非難するような人物を探していた彼が、「ベールにしよう」と言ったんです。この役のインスピレーションは悪魔に授けてもらったんだ、ありがとう。この場にいる皆さんの作品はどれも素晴らしく、本当に映画を愛している。エイミー、スティーヴ、サム、キャストのみんな、ありがとう。そしてグレッグ・キャノンとクリス・ガラハ、彼らの素晴らしいメイクがなければこの場にはいなかったでしょう。この賞をスタッフ全員と共有します。本当にありがとう。

助演男優賞

マハーシャラ・アリ 『グリーンブック』
ティモシー・シャラメ 『ビューティフル・ボーイ』
アダム・ドライバー 『ブラック・クランズマン』
リチャード・E・グラント 『キャン・ユー・エヴァー・フォギヴ・ミー?(原題) / Can You Ever Forgive Me?』
サム・ロックウェル 『バイス』

マハーシャラ・アリ
皆さん、ありがとうございます。グリーンブックの仲間にも感謝申し上げます。ご存じのとおり、ドクター・シャーリーは素晴らしい方です。彼の情熱、才能、尊厳が彼を築き上げ、それが僕を後押ししてくれたことに感謝いたしますピーター・ファレリー監督、このような機会をくれてありがとうございます。一緒に仕事ができて心から感謝申し上げます。あなたは、本当に辛抱強いですよね、というのも、僕とヴィゴ双方から深夜2時とかにメールが飛び交っても受け入れ、僕たちを導いてくれた。ヴィゴ、君も最高の共演者だよ、僕を毎日励ましてくれた。一日も休まずにね。そう、撮休ですら。本当に感謝するよ。大好きだ。リンダ、少ししか過ごすことができなかったけど、あなたと仕事ができたことは素晴らしい経験だ。あなたはまさに本作の核、本当に美しい人だ。ユニバーサル、ジョナサン・キング、パーティシエント、ジム・ブリューク、ニック・バレロンガ、ブライアン・キャリー、みんなありがとう。ここにいれて最高だ。最後に、僕の妻、母、祖母にありがとう。

女優賞(ドラマ)

グレン・クローズ 『天才作家の妻 -40年目の真実-』
レディー・ガガ 『アリー/スター誕生』
ニコール・キッドマン 『デストロイヤー(原題) / Destroyer』
メリッサ・マッカーシー 『キャン・ユー・エヴァー・フォギヴ・ミー?(原題) / Can You Ever Forgive Me?』
ロザムンド・パイク 『ア・プライベート・ウォー(原題) / A Private War』

グレン・クローズ
ハリウッド外国人映画記者協会の皆さん、本当にありがとうございます。この作品を造り上げるのに、14年かかりました。「The Wife」(妻)というタイトルだから、そんなにかかったんだと思うの(笑)。私の母のことを思っています。母は父のために、彼女の人生の総てを捧げていました。母は80歳の時に私に「私は何も達成していない気がするの」と言ったわ。でもそれは間違っている。女性は子供を産み、良い伴侶を得ることを期待されるけれども、私達女性は、自分たちで満足できる人生を見つける必要がある。夢を追いかけるべきです。私達には、それが出来ると言うべきです。

女優賞(コメディー/ミュージカル)

エミリー・ブラント 『メリー・ポピンズ リターンズ』
オリヴィア・コールマン 『女王陛下のお気に入り』
エルシー・フィッシャー 『エイス・グレード(原題) / Eighth Grade』
シャーリーズ・セロン 『タリーと私の秘密の時間』
コンスタンス・ウー 『クレイジー・リッチ!』

助演女優賞

クレア・フォイ 『ファースト・マン』
レジーナ・キング 『ビール・ストリートの恋人たち』
エマ・ストーン 『女王陛下のお気に入り』
レイチェル・ワイズ 『女王陛下のお気に入り』
エイミー・アダムス 『バイス』

レジーナ・キング
バリー・ジェンキンス、心から愛しています。この素晴らしい物語を伝えてくれて、本当にありがとう。本作のことを本当に誇りに思っています。

脚本賞

アルフォンソ・キュアロン 『ROMA/ローマ』
デボラ・デイヴィス、トニー・マクナマラ 『女王陛下のお気に入り』
バリー・ジェンキンズ 『ビール・ストリートの恋人たち』
アダム・マッケイ 『バイス』
ニック・ヴァレロンガ、ピーター・ファレリー、ブライアン・クリー 『グリーンブック』

ニック・バレロンガ
脚本家たちはキッチンにいたので登壇が遅くなりすみません。ハリウッド外国人映画記者協会の皆さん、ありがとうございます。大変光栄です。一緒に執筆したブライアン・カーリー、ピーター・ファレリーもありがとう。プロデューサー陣、チャーリー・ウェスラーとジム・バークも。素晴らしいスタッフとキャストでした、リンダ・カーデリーニ、彼女をみることもできないです。母を演じてくれて彼女をみるだけで泣いてしまいそうで。天才のマハーシャラ・アリ。かつてない天才が天才を演じました。ヴィゴ・モーテンセンが父を演じてくれた。どれだけ感謝してるか言い表せない。全て彼のおかげです。家族や友人が助けてくれました。映画に登場した母、父、ドナルド・シャーリー。感謝してもしたりないです。本当に胸がいっぱいです。ありがとうございました。

作曲賞

『クワイエット・プレイス』
『犬ヶ島』
『ブラックパンサー』
『ファースト・マン』
『メリー・ポピンズ リターンズ』

ジャスティン・ハーウィッツ
この映画の曲を手掛けるにあたり、関わってくださった皆さんに感謝します。そして監督のデイミアン、彼はとても才能に溢れていて、誠実で、すべての細やかなディテールにおいて助けてくれました。本当にありがとう。

歌曲賞

「オール・ザ・スターズ」『ブラックパンサー』
「Girl in the Movies」『ダンプリン(原題) / Dumplin’』
「Requiem For A Private War」『ア・プライベート・ウォー(原題) / A Private War』
「Revelation」『ある少年の告白』
「Shallow」『アリー/スター誕生』

公式サイトhttp://www.goldenglobes.com
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