「スヌーピーミュージアム」世界初の分館が2016年3月六本木に誕生
チャーリー・ブラウンの淡い恋模様も描かれる今作。学校に転校してきた“赤毛の女の子”に一目ぼれしてしまったチャーリーがスヌーピーに背中を押されながら、なんとか声をかけようと奮闘する姿が微笑ましく描かれている。
赤毛の女の子は「ピーナッツ」のコミック版に登場しており、“頭から離れなくなるような人”、“手が届かない存在”という片想いのシンボルとも言うべきキャラクター。本作で声を担当したのは、米ディズニーチャンネル「ブログ犬 スタン」（原題：Dog with a Blog））でエイブリーの妹クロエ役のフランチェスカ・カパルディちゃん。
実はこの“赤毛の女の子”は「ピーナッツ」の生みの親、チャールズ・M・シュルツ氏が愛した女性をモデルにして誕生したキャラクターとのこと。そのため、コミックで彼女の顔を永遠に封印して見せていなかったという。
スティーブ・マーティノ監督は、“赤毛の女の子”について「彼女は現実にいるような感じにしたかった。近づきやすい存在としてね。でも、シュルツが描いたあの美しいシルエットからは、いまだに刺激を受けているよ」と語っている。
アメリカ映画
原題＝The Peanuts Movie (2015)IMDb
日本公開＝2015年12月4日
配給＝20世紀フォックス映画
公式サイト http://www.foxmovies-jp.com/snoopy/
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