シネママニエラ推し映画『アナと雪の女王2』

2019年11月オススメ映画『アナと雪の女王2』ほか

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2019年11月オススメ映画『アナと雪の女王2』ほか

シネママニエラ編集部が本音でつぶやく「月一オススメ映画」シリーズです。今回シネママニエラがチョイスした推し映画は『アナと雪の女王2』です!
今月のチョイスは、奇しくも続編祭りとなりました。

シネママニエラ推し映画『アナと雪の女王2』
シネママニエラ推し映画『アナと雪の女王2』
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『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』(原題 It: Chapter Two )

ホラーエンタメ映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の続編にして完結編。舞台は前作から27年後。再び次々と子供たちが消える「連続児童失踪事件」が発生し、不穏なメッセージ「COME HOME COME HOME(帰っておいで…)」が、かつて“それ”と対峙したルーザーズ・クラブのメンバーに届く! なぜ再び“それ”は現れたのか? 27年前の連続児童失踪事件の真相とは? そして、“それ”の正体と目的は?
ルーザーズ・クラブのメンバーの現在と過去を絡めて、前作では描かれなかった側面にも焦点を当てて、じっくり描いていく。そのため169分となるが、体感としてはまったく長くは感じないからご安心を。11月1日公開

『ひとよ』

映画『凶悪』『孤狼の血』の白石和彌監督が、劇団KAKUTAの代表舞台作品「ひとよ」を映画化。ある家族に起きた一夜の事件と、それから15年越しに向き合う家族の姿を捉える。
白石監督は作家としてステップアップするためにもしっかり家族を描こう!との決意があったそう。主演の佐藤健(次男)、鈴木亮平(長男)、松岡茉優(長女)を兄妹役にし、親戚の音尾琢真(意外なことに良い人役)、従業員の佐々木蔵之介(後半に驚く…かも)と、三兄妹の母親役に田中裕子。これだけのメンバーが揃っていれば盤石でしょう。11月8日公開

『ターミネーター:ニュー・フェイト』(原題 TERMINATOR: Dark Fate )

これまでの『ターミネーター』シリーズとしては6作目となる大ヒットシリーズ最新作。一度は回避したと思われた2029年人類滅亡の“審判の日”。人類と地球の未来をかけた壮絶な戦いが再び!
ジェームズ・キャメロンは『アバター』続編のせいでお忙しいようで監督はしていないことが残念でもありますが、製作・ストーリーということなので、単純なロボットアクションムービーにはなっていません。原題にダークとあるように、前半で衝撃なシーンが! といっても、その理由がわかると、サラ・コナーと同様に、もっと深く衝撃を受けるはず。ラテン色満載になり、最新型ターミネーター REV-9の無双ぶり、スカイネットにかわるリージョン、闘うヒロインが増えた!等ポイントはさまざま。おそらく続きの展開も準備があるはずなので、首を長くしてお待ちしています。11月8日公開

『アナと雪の女王2』(原題 Frozen Ⅱ)

『アナと雪の女王』の続編にしてシリーズ完結編。前作で“ありのまま”の自分を受け入れたエルサが、再び自身の“力”と向き合い、迷いを感じながらもまだ見ぬ“未知なる世界へ”と踏み出そうとする。冒険は、彼女だけにしか聞こえない“不思議な歌声”がきっかけ。

こちらの冒頭フレーズが“不思議な歌声”

笑って、泣いて、喜んで、そのバランスが心地よいです。メイン楽曲「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」の中で、「冒険にはうんざりしている」と歌うアナ女王だけれども、本作では前作以上の大冒険を姉妹ですることになる。そして、それこそが「なぜエルサに力は与えられたのか?」の答えを見つけることにもなる。見終えた直後は、前作はほんの一部であったと気づく。そもそも(原題 Frozen)を『アナと雪の女王』にしたのは、既にここまで描くor描きたいと思っていたのでしょうかね。素晴らしい楽曲の数々、映像の美しさ、素敵な衣装デザイン、それに新キャラクターも登場します。クリストフの歌う「恋の迷い子」”Lost in the Woods”が、ツボ! それから、とってもいい味をだしているのが、人気キャラクターのオラフ! 見せ場もたっぷりあるし、寸劇で解説する役目も担う(笑)。また、エンドクレジットのあとにもワンシーンお楽しみがあるので最後の最後まで席を離れないで! 11月22日公開

『気候戦士 ~クライメート・ウォーリアーズ~』(原題 Climate Warriors )

50以上のテレビドキュメンタリーの制作後、2010年にドキュメンタリー映画『第4の革命 エネルギー・デモクラシー』を初監督したカール=A.・フェヒナー [Carl=A. Fechner ]監督の第3作目。
本作を観ようと思ったきっかけは、アーノルド・シュワルツェネッガーさんが映画『ターミネーター:ニュー・フェイト』の来日プロモーション時に、「クリーン・エネルギー」について言及したこと。本作にもスピーチしている姿が捉えられているが、日本のニュースでは一般的に報道されないことばかり。そういう国で大丈夫なのか日本?!とも思う。少年時代から活動している青年のことも本作で初めて知りましたし、知っていて損はない内容になっていたと思います。

映画『気候戦士 ~クライメート・ウォーリアーズ~』(ユナイテッドピープル配給)は2019年11月29日(金) ヒューマントラストシネマ渋谷ほかで公開

アナと雪の女王2(原題 Frozen Ⅱ) – 映画予告編
ひとよ(佐藤健主演×白石和彌監督) – 映画予告編
IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(原題 It: Chapter Two ) – 映画予告編
リンダ・ハミルトン来日!「アイル・ビー・バック」台詞に苦戦
映画『気候戦士』公式サイト

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